高校の頃、数学のおじいちゃん先生は、黒板で問題を解くとき、難しい問題は飛ばして先に進むことをしていた。「これは"むず"ですから、次。」と言っていて、普段は冗談ひとつ言わないのに、「難しい」を「むず」だってさと面白がっていた。ある日、生徒の一人が「あっ○○番の問題やってません」と先生に訴えたところ、「それはむずだって言ってるでしょ!」と激昂したので、以来ことある毎に「それはむずでしょ!」と怒鳴って遊ぶようになった。そして僕の在学中におじいちゃん先生の奥さんが亡くなるということがあって、何となくむずでしょ遊びは鎮静化した。

ちんちんがむずむずするということから思い出した話を書きました。