蒲田に行き、フリマで本を買ってきました。そこで私は生まれて初めて、アイディーはテスティンですと名乗りました。予約をしたのではなく、尋ねられたので名乗ったのです。家に帰ったらアクセスすると仰っていました。私は気持ちの悪い笑顔を浮かべて、気持ちの悪い返事をしたと思います。すみませんでした。一方で、この人がアイディー何々かなと思いながら買い物をしました。また一方では、私の前を歩く男二人組が会場のホールを指し「シュウカツか」「シュウカツだな」と会話しており、本当にシュウカツであれば私の今後の暮らしも良くなるのになあ。さらにもう一方では、私は一人でカレーを食べ、そこに男女混合の4人組が入ってきた。お前らも死んだら肉の塊だ、俺と何が違うと思ってカレーを食べた。

道に迷った際に撮った蒲田の一部です。さみしさに耐えられなくなった独り身の老人が罪を犯す可能性について今夜は考えます。

今のところ読んだものの簡単な感想です。BWNの一連の小説は、実際に会場で読めてよかった。もくもくと読んでいると、エントランスでバシーンと大きな音がしたので、BWNの悪戯かと思ったが確かめはしなかった。下北沢の獣たち内のアイコ六歳は、いろいろと良かった。良かった点を挙げようとすると偉そうな感じを免れない文章力しかないので、全体的に良かった。お勧めです。